【シドニー】世界初の「全商品無料スーパー」オズハーベストマーケット【オーストラリア】

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今までありそうでなかった全ての商品が「無料」のスーパーマーケットがシドニーにオープンしました。

 どうも、ブリスベン近郊在住のミロクです。

オーストラリアのスーパーでも日本の「試食」のようにフリーフードがあり、こども用のフリーフルーツなど、スーパーに限らず公園等で不定期に行われる無料の炊き出し(フリーミール)のようなものも各地であることから、「食品ロス」問題に対する意識が高い文化だと言えます。

 

 

 

目次

 

 

オズハーベストマーケット

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オズハーベストマーケットはシドニーの南部、ケンジントン(Kensington)にあります。

平日の午前10時から午後の2時まで開店しており、毎日150人ほどが来店するそう。

約2,000点の品物は果物や野菜を中心に、パンやビスケットなどもあります。

すべての商品に値札はなく、約200平方メートルの店内にレジもありません。

 

 

 

 どのようにして運営しているのか

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賞味期限が切れる前でも処分されてしまうような食品を大手スーパーなどから譲り受けることでそれを提供しています。

そしてスーパーのお客さんには自分の意思で寄付ができる、専用の箱を店内に設置。なんと開店から5週間で20,000ドル(日本円にしておよそ170万円)が集まった。

運営している団体は食事提供の事業を展開しており、寄付はその費用にあてられる。

その団体とは。

 

 

 

市民団体「オズハーベスト」

www.ozharvest.org

オーストラリアの市民団体「オズハーベスト」は2004年の11月以来、オーストラリア国内各地で支援が必要なひとたちに向けて計6,500万食を提供してきました。

オズハーベストの目的は、①良い食べ物が無駄にならず、②誰もが利用できるようにして、③国を豊にすること。

オーストラリアの「ローカルヒーロー・オブ・ザ・イヤー2010」に輝いた団体の最高運営責任者ロニ・カーン氏は「まだ食べられるのに破棄されてしまう食品ロス問題に対する意識を高めてもらうのと同時に生活に困っている人たちへの支援も狙っている」

「各産業が我々に影響を受けてより多くのオズハーベストマーケットが現れるのを見たいです」とオズハーベスト公式サイトにて語っています。

 

 

 

 

 

さいごに

個人的にはオズハーベストという団体が黄色と黒をテーマカラーに設定し、さらに扱っている書体も極太の丸ゴシックに統一するなどしていて、いち市民団体ながらに将来をさらに期待できるブランディングだなと思いました。

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↑運営最高責任者ロニ・カーン氏も黄色と黒の衣服で徹底している。

 

第二のオズハーベストマーケットがブリスベンにできないかなぁ。シドニーに住んでいるひとはぜひ一度行ってみてください!

※全写真参考http://www.ozharvest.org/